昨年の苦手としていた阪神戦。先発は前回の登板でピリッとしなかった井納。

初回からベイスターズ打線が爆発して、阪神3連戦の初戦を取りました。
 
2015年4月7日 甲子園 1回戦
横浜DeNAベイスターズ 8-3 阪神タイガース
勝利投手:井納 1勝 敗戦投手:能見 2敗
本塁打:DeNA ロペス 3号  阪神 福留 2号
 

 

井納が今シーズン初勝利

今シーズン2試合目の先発となった井納が、6回3失点で自責点1とゲームを作り、前回の登板とは異なり、本来のピッチングを見せました。
 
井納に関して不思議なのが、井納が投げる時は何故か打線が点を取ってくれるところ。昨シーズンもそうだったのですが、高崎や三嶋の時は、どんなに好投していても、点が入らず勝てないことが多いのに、井納が投げると、打線が良いところで打ってくれます。
 
その理由が、この試合で何となく分かりました。
 
井納の場合、初球がボールになっても、2球目、3球目にストライクが取れるので、ボール先行になることが少ないのです。また、先頭打者を四球で出すことがないので、流れが相手チームに行きづらいというのもあります。
 
あとは、投球間隔が短く、ボール球が続いても長く守っている感じがあまりしないということ。つまりは、打者がいいリズムで打席に立てるわけです。
 
三嶋の場合、抑えていてもボール先行だったり、先頭打者を四球で出したりするので、流れがなかなか来ないのだと思います。
 
 

能見を攻略した3人の左打者

この日の阪神の先発は左腕の能見。その能見を攻略したのは、石川、梶谷、筒香の左打者でした。
 
3人ともにタイムリーが出て、合わせて9本のヒットが出ました。左投手を左打者で攻略したのは大きな収穫です。
 
もともと能見は、どちらかといえば左打者を苦手としている投手でした。にもかかわらず、桑原と飛雄馬という右打者を起用してきました。
 
飛雄馬の起用は何となく理解できます。倉本よりもバッティングが好調な飛雄馬は、この日プロ入り初の猛打賞と結果を出します。
 
それに対して、好調な関口ではなく、不調な桑原を起用したことです。左投手だからと言って右打者にこだわるのではなく、ここは関口を起用して欲しかったところです。今回、左打者が攻略したことで、次回以降、右左関係なく好調な選手を起用してもらいたいものです。
 
 

試合を決めたロペスの一発

序盤から6対0になり、楽勝ムードかと思われた試合ですが、6回に福留に本塁打を打たれたことによって、流れが阪神に行ってしまいます。飛雄馬の失策も絡みますが、3点差まで詰め寄られ、嫌なムードが甲子園に漂います。
 
その流れを断ち切ったのが、次の回に飛び出したロペスの一発でした。
 
梶谷、筒香が凡退し、ここで三者凡退に抑えられると、イッキに阪神ペースになるところでした。ヤクルト戦から復調の兆しが見えてきたロペスは、この本塁打の他にも9回にダメ押しとも言えるタイムリーを放ち、2安打2打点で試合を決めました。
 
 

ベイスターズ的まとめ

苦手の阪神相手に、カードの初戦を勝利できたのは大きいですね。井納が、前回の登板の悪い点を修正できていたので、少し安心しました。
 
唯一気に入らなかったのが、8回に登板した国吉です。相変わらず何のために出てきたのかが分かりません。いつまでも使い続けていると、チームの勢いを止めてしまう恐れがあるので不安でしょうがありません。一度、起用方法を考えてもらいたいものです。
 
さて、今日の先発はモスコーソ。前回の広島戦で、抜群の安定感を披露したピッチングを、甲子園でも見せてもらいたいものです。